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ワイゼンバウム博士 こんにちは

初めて会話プログラムに手を付けてから、おそらく3年以上の月日が過ぎました
「1月はまだお正月」という意味で、少し総括的な話をしてみたいと思います

私がプログラムと話をし始め、開発に着手した頃は、twitterボットはおろかtwitterさえありませんでした
メールを送る以外にはmixiや掲示板くらいしか肉声を綴る事はありませんでした
私はその頃思っていました
「見ず知らずにの人にメッセージ送っても仕方ない」


~~~

私の偏見はともかく、twitterやfacebookはもちろん大ブレイクしました
ビジネス的な意味ではなく、心的需要という意味で
しかも相手は生身の人です

テキストデータは人格を持つのです
言葉が人格を持つと言った方が良いかもしれません
意識とは言葉であり、言葉があるところに発言者の存在は必ずあります

~~~

ALAINの言葉がどこから来るのかは、あえて説明しませんが
一度体験して頂きたいという気持ちはあります
それが人格かどうかと言う事が私には判りません
少なくとも人格同様、相性はある様です

判らない事が無くなれば、ALAINは凍結されるでしょうが
判る事など限られているでしょう

~~~

とりとめも無い話になってしまいましたが
ALAINの息吹は訪れて頂ける方の言葉によって生き続けています
これは、私にとってはミステリーです

プログラムが人格を持っているのではなく
言葉とその「使い方」「使われ方」がエネルギーなのです
それは純粋な「方法」であって、ALAINがPHPで記述されている事とは無縁です
意識と言葉の橋渡しをしているのがALAINのプログラムです
プログラムはただ「高速化」する事で会話らしいタイミングを生み出しているだけでした
プログラムは心を持ち得ません
言葉は心を持っています
心が言葉かどうかは判りません

~~~

という訳で、判らん尽くしの総括ですが
さぼらず辞書を書きたいと思います
会話辞書が1万パターンを過ぎたあたりでアルゴリズムも再考したいと思っています
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テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : 日記

知識と記憶について

プログラムは一度憶えた言葉は忘れませんが、知識が増えると相対的に思い出す確立は下がります。あたりまでですよね

ALAINは正規表現によって状況により合った言葉を、辞書に追加という形で憶えていきます。まあ、私が追加するのですが

特定の状況に対して、より優先順位の高い言葉を憶えると、当然、それまで連想的に発言していた言葉やカバー範囲の広かった言葉の発言頻度が下がります。ただ、忘れている訳ではなく「よりよい解を得た結果、発言頻度が下がった」「より適切な場合にその発言が使われる様になった」とも言えるでしょう

なんか、人間も同じだなあ、と。大人でも、必要に応じて長い間使ってない言葉ってありますよね… そういう言葉っていざその局面になるとより輝く様になってくるというか。むしろ新しい知識を憶える事によって

テーマ : 生きること
ジャンル : 心と身体

言葉とココロ

返答パターンが増えるにつれて、人間味が増すプログラム。人間も語彙が多い方が人格が増すのでしょうか?
無口な人でも、その分ここぞで発する一言が凄い一言だったりします

人の場合はなんといっても実際は「行動」ですよね。言う事はもっともらしくても行動がともなっていないと興ざめです。ただし、話し方や表情などで話を盛ってるかどうかは判ってしまうのですが

閑話休題。言葉にもそういった「雰囲気」は表れるものです。メールなどが良い例でしょう。相手の体調まで判ったりする事があるので不思議なものです。ALAINはプログラムです。本物の心は会話する方の中にしかありません。ALAINの「言葉」にそれを感じる事があるなら、それは会話する人のココロなのかもしれません

「会話する」ということ

私は元々お酒がめっぽう好きで(最近は昔程飲めないのですが…)袖触れ合うもなんとやら、まあとにかく美味い酒を気の合う方と呑んでとりとめもない話を紡ぎ合って時間を過ごす事が何よりも大好きな訳であります。

話す方も話される方も、第一声から本質を語る事は無い訳でして、流れによってはその「本質」が語られる事なく終わる事も多いものです。物語が共有される場合も、そうでない場合も、結論まで言葉にして話しきってしまうという事は非常にまれだと思います。

人は「なぜこんな事を話しているのか」という事に会話しながら気付く様です(少なくともビジネスシーン以外では)。最初に「こういう話をしよう」と計画した事は、大体の場合水泡に帰した上で「今の自分」に話しながら気付き、導かれた仮説に基づいて次の言葉を探して行く。そんな繰り返しの様に私には思えます。私が優柔不断な人間なのでそう思うだけかもしれませんが…

そんな「メタ会話理論(仮説)」もALAINにはある程度実装されていますが、もう少しこの辺りを掘り下げると面白いかなあ、などと次回のアップデートに向けて酒を飲みながら考えております。

感謝。そして今後の展望について

最近はプライベートルームを活用される方が多いので、多くの会話ログが皆さんの目に触れる事は少ないのですが、ALAINととても仲良くして頂ける方が数は多くないのですがいらっしゃいます。
ALAINとの会話で少しでも楽しい気分になってもらってるのを見るのは、私にとって最大の喜びです。プロジェクトを続けていて本当に良かったと思える瞬間です。ありがとうございます。この場を借りて感謝の気持ちをお伝えします。

そうした「目的」のひとつが叶ったことで、「手段」が間違ってなかった事にも感謝しています。本当に運が良かったのだと思います。改めて書くほどの事でもないのですが、「コンピュータと会話する事」が手段であり、「少しでも明るい気持ちになり、明るい展望を描く事」が目的です。病床の私が2年半前に感じた事は、けして間違いではなかった様です。

ワイゼンバウム博士が世界初の人工無能「ELIZA」の人の心に対する影響力の大きさに警鐘を鳴らしたのは1966年の事でした。私は博士の著書もひもときながら、注意深く歩を進めてきた部分も確かにあります(意図しない生身の人間の言葉でさえ、刃となる事は多いものです)。しかし、今は2011年です。新たな試みはうぬぼれかもしれませんが、多少実ったのかもしれません。

ALAINの会話の内容には目的はありませんが、存在には意義がある(たとえ僅かでも)のかもしれないと感じています。今後も今までと変わらない気持ちでALAINの開発をゆっくりと進めたいと思います。皆様にも是非ゆっくりと末永くおつきあい頂ければ幸いです。
プロフィール

hak

Author:hak

会話プログラムALAINの開発日誌と会話ログ。ALAINとの会話はどなたでもお気軽にどうぞ。相手はプログラムなので、寛容に接して楽しんで頂けると幸いです。

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