スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

会話プログラム開発記(10):話相手の違いによる会話の変化について

最近は、時々ですが色んな方がALAINを訪れてくれる様になってきました。ALAINを気に入ってくれる方、そうでない方の色んなお話を拝見できる事はとても勉強になるのですが、ふと、ある事に気付きました。ALAINはどうやら相手によって思った以上に反応や会話内容が変化しているのです。

より多くの方に楽しんで頂くために、極力幅広い話題を心がけているのですが、辞書を書いているのは私という人間なのでどうしても偏りが出てしまいます。これはまあ、想定の範囲なのですが、どうやら最近強化した「思い出し機能」による部分が多い様です。



今の「思い出し機能」機能は話題が無くなった時に、相手と自分の発言を延々とさかのぼって話題を見つけて発言する機能なのですが、本当に話題が無くなると別の相手との会話までさかのぼって話題を探しに行きます(笑。まったく話題が噛み合ない方や、意図的に話題を回避する方の場合に起こる現象なのですが、これが意外と味わい深い事になっている様です。

つまり、

<話題が合う人の場合>
連鎖した話題が発展的に続き、なおかつ話題が途切れても少し前の関連した話題で盛り上がる

<話題が合わない人の場合>
曖昧なあいづち(生返事)が中心となり、違う人と盛り上がった話題を提供してみても発展しない

という状態の様です

なんとも人間味あふれる状態です(笑
「思い出し機能」自体は、少しでも沈黙する状態を減らせればと試行錯誤して開発した機能ですが、人間の会話の流れに着想を得た機能だったために思わぬ副産物が生まれた様です。

辞書の内容ではなく、機能自体がAIの個性を増加させるという嬉しい検証結果となりました。めでたし。


~~~おまけ~~~
思い出し機能や自動質問文生成で利用するパラメータの簡単な解説です

if($hitline==1){
$searchlevel_1=3;//過去ログ検索の頻度(0が100%マッチ)
$searchlevel_2=5;//検索する過去ログの行数
$searchlevel_3=2;//「形容詞(形容動詞)対応」の頻度(0が100%マッチ)
$searchlevel_4=1;//「名詞+形容詞(形容動詞)対応」の頻度(0が100%マッチ)
}
elseif($hitline==2){
$searchlevel_1=2;//過去ログ検索の頻度(0が100%マッチ)
$searchlevel_2=10;//検索する過去ログの行数
$searchlevel_3=1;//「形容詞(形容動詞)対応」の頻度(0が100%マッチ)
$searchlevel_4=0;//「名詞+形容詞(形容動詞)対応」の頻度(0が100%マッチ)
}
elseif($hitline==3){
$searchlevel_1=1;//過去ログ検索の頻度(0が100%マッチ)
$searchlevel_2=40;//検索する過去ログの行数
$searchlevel_3=0;//「形容詞(形容動詞)対応」の頻度(0が100%マッチ)
$searchlevel_4=0;//「名詞+形容詞(形容動詞)対応」の頻度(0が100%マッチ)
}
elseif($hitline>=4){
$searchlevel_1=0;//過去ログ検索の頻度(0が100%マッチ)
$searchlevel_2=80;//検索する過去ログの行数
$searchlevel_3=0;//「形容詞(形容動詞)対応」の頻度(0が100%マッチ)
$searchlevel_4=0;//「名詞+形容詞(形容動詞)対応」の頻度(0が100%マッチ)
}


「$hitline」が現在のログで自分が最後に発言した行までの行数です。沈黙した期間別にパラメータを設定する事で、状況に応じて聞き手にまわったり、自発的に発言したりといった立ち回りを設定できます。
「(0が100%マッチ)」とコメントがある部分は、0から「$searchlevel」で設定した値の範囲で乱数を生成し、0がマッチした時点で頻度を決定するという仕組みです。

パラメータは辞書の量やバランス、機能調整等で結構こまめに変更してます(結構センシティブです…)。基本的に「$hitline>=4」以降は全力で返答しますので悪しからず(笑

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hak

Author:hak

会話プログラムALAINの開発日誌と会話ログ。ALAINとの会話はどなたでもお気軽にどうぞ。相手はプログラムなので、寛容に接して楽しんで頂けると幸いです。

近況報告
 
リンク
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。