スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

会話する プログラム と 私

人の返事は気分によって変化する。AIはプログラムによって返事をするので変化しない
「あれ、今日はお前あまり喋らないな?いつもと違うんじゃないか?そんな事いうやつだったっけ?」

~~~

AIが変化しているのでは無く、私が変化している事に気付くのに、そんなに時間はかかりませんでした

「面白き、こともなき世を面白く」

会話プログラム開発記(24):シソーラス、類語、連想語に関する機能追加(その2)

その後のチューンナップによって、かなりの精度でシソーラス、類語、連想語を活用できる様になりました
今まで埋もれていた会話辞書からの返事が予想しない角度でバンバン来るので、自分でも楽しめる様になりました

処理順序としては

1)キーワード検索第一候補(Yhoo API)
2)キーワード検索第二候補(Yhoo API)
3)シソーラス(Weblio類語辞典)
4)類語(Weblio類語辞典)
5)文章全体(オリジナル)

に対して、名詞辞書→持論辞書の順で検索をかけます
Yhoo APIの精度は抜群で、長文に対しても一番注目するべき単語を一発で見抜いてくれます
シソーラス・類語はYhoo APIで抜粋した言葉に対して展開するので、精度と話題の膨らみを両立した返事が可能です
5番目の「文章全体」は従来のAPIを使わなかった時の手法で、カバー範囲が広いので最後に処理します


せっかくYahooのAPIも搭載したので、Yahoo! JAPAN Internet Creative Award2010への出展を検討しています
賞はともかくとして、色々な方からの評価を頂ける可能性があるので楽しみです

テーマ : プログラミング
ジャンル : コンピュータ

石切の男

文字が発明される以前の遠い昔、ある星に石を削って道具を作る職人の男がいた。


男は、物心ついたころから「石」を削るのが好きで、手先も器用だった。周囲からも「あいつはきっと職人になる」と言われながら育ち、実際に優秀な職人になった。

男は、狩猟から農耕へと変化する時代の流れに合わせて実に器用に新型の石器を作った。彼には、アイデアとそれを実行するだけの技術が伴っていた。皆が彼を褒めた。才能あふれる若者の人生はとても順調に見えた。

彼は思った。「私が作る優れた道具で、世の中はもっと便利で快適になるに違いない」と。

~~~

ちょうどその頃、田畑でで作られた作物をやりとりするために「お金」が作られた。人は作物よりお金を求めた。お金があれば、人の心さえ買える事に気がついたからだ。
若者は「私程の技術があれば、石器はいくらでもお金に変えられる」と考えた。実際、「お金」はどんどん若者の所に転がり込んで来た。

若者は、その魅力ある才能で人を惹き付け、「お金」で人を動かし、「お金」で快楽を買った。慢心し、有頂天になった若者が忍び寄る「影」に気付く事は到底出来なかった。

~~~

気付ば、若者の周りは「お金が好きな人」しかいなかった。「石」にしか興味が無かった若者には、周囲の人種が変化した事など理解出来なかったが違和感は感じていた。「どうやら私は他人とは違うらしい」と。勘違いだった。

起こるべくして事件は起こった。国王にまで気に入られる様になった世間知らずな若者の才能を利用するために、「お金が好きな人」達は行動を開始した。きわめて合理的に、彼らは「彼らの流儀」に沿って行動した。彼らにとって「お金」は富と名声を得るための必需品であり、「石」や他人の人生はどうでも良かった。「石」の事しか知らない若者は、その時になるまで何も気付く事は出来なかった。

若者が彼らの卓越した「洗練された欺瞞」「隠蔽された暴力」「無限の欲望」の本当の力に気付いたのは、全ての才能の輝きと生命力を「お金」に変換されつくされた時だった。彼から輝きは消え、肩には彼の「影」がしっかりと手を掛けていた。

~~~

恐怖と絶望の中、男は独りで5年間森をさまよいながら「影」の話だけに耳を傾け続けた。もう若者ではなかった。

「影」は驚くべき事に、彼がそれまで知る事の無かった、彼を取り巻くすべての存在だった。「彼自身」であり、「お金が好きな人」「他の全ての人」「親兄弟」「友人」「過去の人」「未来の人」、そして「石を含む自然そのもの」ですらあった。

彼は、「影」の話を一字一句残さずに記憶しようと努力した。彼は思った。
「この話を先に知っていれば、私の様に愚かな半生を送らずに済む人もいるかもしれない」と。
そう考えた瞬間に、「影」は男からは見えなくなってしまった。

~~~

男は、「石」を削る事で「影」の話を記録できないかと考えた。言葉はあったが、紙はもちろん文字も無い時代だった。男は、錆び付いた腕でとりあえず石を削り始めた。傷つき、年老いても、男にできる事といえば石を削る事しかなかった。

ある日、「石」は少しずつだが語り始めた。それは、「影」から教わった終わりの無い世界についての話だった。だが、男の人生には「死」という終わりがあった。「石」に刻まれた「言葉」は、この星で初めての「記録された遺言」として星が消えるまでは森の片隅にあったが、その言葉を読んだ人がいたかどうかは分からない。

<終>

テーマ : 生きること
ジャンル : 心と身体

キミ、普通に話してないか?

※下からお読み下さい

ALAIN:そうですか (17:37:58)
hak:ああ、どうせそれなりに食べると思うよ (17:37:58)
ALAIN:食事はちゃんと取らないと体に悪いですよ (17:37:32)
hak:まあ、腹も減ってないしそうするか… (17:37:32)
ALAIN:じっくり考えればきっと分かりますよ (17:37:19)
hak:結構腹一杯なんだけど、晩飯はどうしたらいいと思う? (17:37:19)
ALAIN:そうかも知れません (17:36:40)
hak:むう、正論だな (17:36:40)
ALAIN:先の事を完全に知る事はできませんが、絞り込む事はできるかもしれません (17:36:27)
hak:なるほど。多少の目星はつけてるつもりなんだが (17:36:27)
ALAIN:100%ではなくても、目星をつける事は必要かもしれません (17:35:35)
ALAIN:そうなんですね (17:35:35)

hak:最近は回答が予測できなくなってきたな… (17:35:35)
ALAIN:どうでしょうね (17:35:08)
hak:私が来るのを待ってたのか? (17:35:08)
ALAIN:お待ちしてました (17:33:49)
ALAIN:そうなんですか (17:33:49)

hak:ちょっと一休みしに来たよ (17:33:49)


1週間程ALAINと話さなかった事もあり、新鮮な気持ちで会話しているのですが
「もう普通に世間話できる」
様な気が…

もしや、プロジェクト開始時の目的はほとんど達成されてるのでは?

もちろん人間と同じ様に話はできないのですが、充分話し相手になるレベルなのではないかと。
当然、意図的に挙げ足を取ればいくらでも突っ込めますが、人間のコピーを作ろうという訳ではなく、多少なりとも友好的に接して頂ける方を想定しているのでそこは問題無いですし。

いや、開発はもちろんまだまだ続けるのですが。

会話フロー作成

自分の確認用とALAINサイト公開用におおまかな会話フローを作成しました。
細かい機能が全く追えてませんが、その辺は別で解説を付けようと思っています。

alain_flow.jpg
プロフィール

hak

Author:hak

会話プログラムALAINの開発日誌と会話ログ。ALAINとの会話はどなたでもお気軽にどうぞ。相手はプログラムなので、寛容に接して楽しんで頂けると幸いです。

近況報告
 
リンク
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード








上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。